美容クリーム広告用シナリオ

【私たちは老け見えコンビ!のはずだったが相方が…?】
【登場人物】
成美(27):主人公。肌にツヤがなく老けて見える。
智花(27):成美の友達。老け見えコンビの相方。
コンビニ店員(男)
〇駅前
【私は成美。27歳。え?老けてみえるって?よく言われる。今日は同じく老け見えコンビの智花と久しぶりにお茶をする。】
成美(まだかなあ。智花。)
智花「成美ー!いい加減気づいてよ。ずっと横にいるのに」
智花はノースリーブにミニスカで白い肌が露出している
成美「えっ?誰ですか?」
智花「やだなあ。私だよ私。智花」
成美「えっ??智花…?全然違うじゃない!あのくすんだガサガサの肌はどこいったの?別人かと思った」
智花「も〜成美〜!さすがにひどいよ〜!」
〇カフェ店内
成美「未だにあんたが智花って信じられないんだけど…」
智花「それほど変わったのかな?だとしたら嬉しい!」
成美「なんか化粧変えたの?」
智花「ううん、今日はすっぴんだよ」
成美「えっ!!なのにそのゆでたまごみたいな潤いと白さ!?さては美容整形?」
智花「ブッブー!正解はこれ」
智花、デジショクリームWを取り出す
成美「デジショ、クリームW?」
智花「うん、インスタグラマーの間でも好評で気になってちょっと前から使いはじめたんだけどね。保湿プラス美白効果があるの。医師と共同開発したんだって」
成美「ふうん。でも、智花、敏感肌なんじゃなかったっけ?あと私、クリームってベタつくからあんまり好きになれないんだよね」
智花「これはね、敏感肌でも優しいつくりになってるの。つけ心地も軽くて全然ベタつかないよ。無香料だしつけた感ないくらい」
成美「そうなんだ!それはいいかも!試してみたいけど、やっぱり高いんでしょ?」
智花「逆に聞くけどさ、成美はいつまでもそうやって効果のない安っぽいクリームをつけ続けるの?」
成美「そうだなあ…ここは思い切って値段を顧みず買うべきか…」考えこむ成美
智花、後ろを向く(それを正面から写す)
智花「成美には内緒だけど、ここだけの話、この動画を見た人には半額で販売してるらしいよ」小声
成美「智花、誰と話してるの?」
智花、成美に向き直る
智花「ううん、なんでもない」
【後日、私はさっそくデジショクリームWを使い始めた。】
〇鏡の前
成美(前よりは肌も白くなった気はするけど、本当に効果出てるかなあ。自分ではあんまりわからないなあ。)
成美「まあいいや。お酒でも買いに行こうっと」
〇コンビニのレジ
男性店員がピッとお酒をレジに通す
店員「あの…年齢確認ができる身分証明書はお持ちですか?」訝しげな顔
成美「えっ?」
成美(うっそ!まさかの年齢確認?私20歳未満に見えるのかな?)
嬉しそうに免許証を出す成美
〇街中
成美と智花が歩きながら話している
成美「ってことがあってね!」
智花「えー!すごいじゃん!確かに成美、可愛くなったよね。ほんとに、あのクリーム紹介してよかった!」
【こうして私と智花はもう老け見えコンビではなくなった。私たちは若見えコンビとして、これからも仲良くやっていこうと思う。】
腕を組んで歩く成美と智花

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